地域猫の冬支度

やっと秋らしさが感じられる10月下旬
管理場所で暮らしている地域猫たちの
シェルターの藁替えをしてきました☀️

シェルターの設置場所は
猫たちが安心してゆっくり出来るよう
分かりにくい場所にあります。
昨年も来たはずなのに。。あ!ここ!と
前回の写真も見ながら記憶を辿ります。

シェルターの中の古い藁を捨て、汚れを掃除し
新しい断熱シートと藁を敷きます。

気持ちよく使ってもらえるよう
藁をほぐしてふかふかになるよう整えます。

完成〜😺
猫たちが気持ちよく休んでくれますように😊

設置場所に戻す時もシェルター出入口から
雨の入り込まない向きを考えて設置します。

こんな白猫ちゃんが❣️
何してるん?という表情で私たちを観察👀

藁や備品をリーダーYさんが
全部準備してくれました🙇‍♀️
毎年ありがとうございます😊

K野さん、K村さんも協力いただき
ありがとうございました🙇‍♀️

これからも地域猫たちを
あたたかく見守ってください😊

凄くない!!

6月でも毎日毎日厳しい暑さが続く中、本格的な夏がくるまでに相談があった地域は不妊去勢手術をしてしまおうと連日活動。
子猫が来てると相談のあったお家に、敷地内で子猫2匹を餌付けしてもらい、トラップを仕掛けた。なかなか警戒して朝昼夕方の餌の時間には入らない。相談者さんの敷地内で、植木と車で門の外から見えない所なので、暑いこともあり、夜から朝まで一晩中かけることにした。当会メンバーが朝6時に来るね、と約束し。
翌朝、2匹とも捕まっていたのだが、相談者さんが、この猫2匹がお婆さんを救ったんだよって、感激して早朝の出来事を教えてくれた。

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朝5時頃、ベランダから猫がかかってないか見たら、トラップの横で人が座っていたので、もう地域ねこの会のメンバーが来てくれたのかと庭へ出ていくと知らないお婆さんがフラフラになって座り込んでたのでビックリ‼️今にも倒れそうなくらい弱っていたので、直ぐに警察を呼んだ。お婆さんが言うには、お爺さんがここにおいでと呼んだから入って来たって。お婆さんは認知症で、なんと!お隣の東海市名和町から歩いてきたそう。ここから車でも5、6分はかかる場所。フラフラなはずだ。トラップを置いた場所は家の人でも覗くことがない場所で、猫の捕獲をしていなければ気が付かず、捕獲作業をしていなければお婆さんはどうなっていたかと思うとゾッとする。
黒猫は幸せを呼ぶと言われているが、人も救ってくれるんだよ。凄いよね!相談者さんも初めて餌付けをし、可愛くなったのでお世話ずっとしますと約束してくださいました❣️

今年は黒子猫ばかりです💦
でもきっと幸せを運んでくれますよ。是非、黒子猫達に会いにきてください。みんなそれぞれに個性があって、とても可愛い❤️この子達に幸せの切符を与えてあげてください。
譲渡会で良いご縁を待ってます。是非是非会いに来てください‼️

協力獣医さんに感謝です!

市環境課から聞いて、と相談電話があった。猫が増えてしまったので手術したいと。何匹?と聞くと「メス6匹」メスだけじゃだめですよ、オスもやらないと、全部で何匹?と聞くと「16、7匹位いるかな」と言われた。なんだか嫌な予感。とりあえず、現場を見に行きビックリ‼️
猫がパッと見だけでも20匹以上はいるよ💦くらくらと目まいが….。


でも救いは、
広大な葡萄ハウスの中なので、雨にもあたらないし、冬も暖かいし、近所に家がないからクレームがないこと。そして餌やりさん家族が猫を可愛がっていること。なので、手術さえすれば、猫達もそれなりに一生を幸せに終えることができる。
餌やりさんによっては、これだけ増えると、「連れて行ってくれ」とか「餌代に困るから餌はもうあげれない」とか本当に自分勝手なことを言う人がいて困ってしまうのだが、相談者Yさんは、戻ってくるか心配され、全て戻しますと言ったら安心してた。その様子を見て、こちらも安心。なんだか暖かい気持ちになった。
でも、猫にとってはこれだけの数がいると、手術してなければオスはサカリの時に喧嘩するし、縄張り争いもあり、追い出されてしまう弱い猫もいるだろうし、餌も食べ遅れたりして十分に食べれない子も出てくるので、やはり数が多いのは外猫達の環境には可哀想。
それにいくら周りに家がないとはいえ、追い出された猫は住宅地まで行き、住宅地でまた増えてしまう。
実際、手術してみると、栄養失調気味の猫も数匹いたし、ケンカで怪我をして傷口を縫った猫が2匹いた。
相談者家族が一生懸命捕獲してくれたので、結局36匹(2匹は手術済みだった)いたのだが、スムーズに捕獲ができ、10日でこの現場を終えることができた。それにはやはり、手術してくださる獣医さんの協力がなくては出来ないことで、獣医さん達は事情を知って、3匹でも4匹でもいいよ、とか、日曜でもいいよ、とか言ってくださり、
本当にお忙しい中、よくやってくださいました。感謝しかないです!
この現場の自治区も、不妊去勢手術費の市民負担分を自治区が地域の問題だからと全額負担してくれてるので、34匹の手術費は市の補助と自治区の負担で無料。
お金がかかるとなると、たとえ1匹でも自分の猫じゃないからと餌をあげてても手術までしてくれない人もいるが、地域が野良猫問題は地域の問題だからと手術費を地域のお金で出すことで地域猫活動も進むし、餌をあげてる人も堂々と適切に餌をあげることができるようになる。自治区にも感謝です!

まだまだ地域猫活動を知らない人がいる。もっと早く知っていればこんなに増えることはなかったんだろうなって思うと、もっともっと知らせていかないといけないなって痛感しました。

知ってもらうために

大府市北崎自治区の北尾新田自治会。来年度の役員などを決める総会で、区長さんから地域猫の説明をしてほしいと、嬉しい依頼。3つの町内会其々に30分程、地域猫活動の紙芝居を使って説明しました。この自治会には以前、野良猫の手術費用、市民負担金分を地域の問題なので自治会で負担してほしいと、自治会負担に賛成か反対をかのアンケートを回覧板に回した時に、賛成が多かったのだが、市営住宅などの集合住宅の方々はほとんど記入なく、他も記入ない人があったため、賛成が多くても過半数がとれず、相談者の負担になっていた。
1番伝えたかったことは、野良猫問題🟰地域の問題。だから「自分は関係ない、知らない」じゃなく、自分に直接野良猫問題がなくても、どっちがいいのか、知らないじゃなく知って考えアンケートに参加してほしかったこと。皆さん真剣に聞いてくださいました。3つの町内会、40名+26名+23名で合わせて89名の住民の方々に地域猫活動の説明をする事ができました。
区長さんの計らいに感謝です❗️


いつも説明会の時はパワーポイントを使ってやるのですが、役員会とか自治会の集まりにお時間いただいての説明には、準備の手間がない、大きな紙芝居(これは発泡スチロールに絵を貼ったものですが、愛知県の公園で地域猫活動している時に県が作成してくれました)を使ってやっています。

紙芝居は16枚あるので発泡スチロールでも重たかったのですが、区長さんがお手伝いして持ってくださいました。重たかったですね💦
ありがとうございました‼️

地域猫の冬支度

10月の天気の良い日に
公園で暮らしている地域猫たちの
シェルター藁替えをしてきました☀️


シェルターの設置場所は
猫たちが安心してゆっくり出来るよう
パッと見て分かりにくい場所にあります。

この辺りかな〜?見つけた!
と前回の写真と記憶を辿ります。


会員も猫の気持ちになってモソモソ😸

猫たちも会いに来てくれました❣️
あ、チェックしに来たのかな😆


古い藁を捨てて、汚れを掃除し
新しい断熱シートと藁を敷きます。


完成〜😺
上の方は柔らかい藁にしてフカフカに。
猫たちが気持ちよく休んでくれますように😊

藁や備品はリーダーYさんが
全部準備してくれました✨
ありがとうございます😊

Kさん、いつも助力いただき
ありがとうございます🙇‍♀️

皆様、これからも地域猫たちを
あたたかく見守ってください😊

余談ですが。。
今回私は初めて藁替えに参加しました。
外で暮らす猫たちは、暑さ寒さ関係なく
生きていかねばなりません。
みんな雨風しのげる場所で
生活させてあげたい!と思いますが
現実的には難しいことが多いです。

活動を続けている会員やサポーターの皆さん、
応援してくれる皆さんがいること
本当にすごいことだな。
と会員になった今でも
毎回頭が下がる思いばかりです。

昨年度の路上死体処理数でました

地域猫活動をやっていけば、必ず猫の路上死体(市内の路上で死んでいて処理される亡骸)が減っていくはずと、活動開始当初から猫だけの処理数を環境課が単価表と一緒にグラフにしてくれてます。昨年度は、一昨年度より40匹も少なくなってます!でもまだ100匹以上いるなんて….。地域猫が亡くなった時も市に電話して、この路上死体処理で引き取ってもらってる場合もあるので、実際の数はもう少し減るとは思いますが。それにしても多い。年々1匹の処理単価も値上がっている。これが税金で賄われていることを知ってますか?
(もっとも処理数が多かったH23年にくらべると、247匹減ってるということは、昨年度の1匹の処理金額5,830円で計算すると、144万円も大事な税金をつかわずにすんだことになります)猫だって好き好んで車にぶつかってはいかない。未手術でサカリがきて喧嘩して追っかけたり追っかけられたりして道路に飛び出して轢かれたり、母猫を子猫が追いかけたり、餌を求めてさまよったりして道路に出てしまい轢かれたりと、不妊.去勢手術をして餌も居場所もある地域猫になってさえいれば、事故にあう確率も少なくなる。ならば生きてるうちに地域猫にしていくために税金を使った方がよほど有意義だと思わない?
大府市も市と自治区(自治会のとこもある)が補助金を出してくれるので、活動も進みやすくなり、より効果も出てくるようになった。1番大切なのは住民の意識だが、効果がでてくれば意識も変わるはずだと思いたい。
今年度は、路上死体処理数が二桁になることを願って、ひたすら活動していくのみです!!

治療しています💊

三か所もケガが…💦

またまた某公園の一匹の地域猫を治療のため保護中です❣

こやつw以前に癌治療で療養していた子でして(;^ω^)同じような箇所に傷を見つけたので再発したのか?心配になり病院へ連れて行きました。

結果は、ただの傷でしたε-(´∀`*)ホッ

飲み薬と軟膏💊で治療してから公園へ帰します。相変わらず、薬も難なく与えられますし、部屋でも大人しいです♡ええこやなぁ(*´ω`*)

なので、ご心配なく~👋👋👋

今年もよろしくお願いします!

明けましておめでとうございます。
地域猫を管理してくださってる皆様、公園の餌やりをお手伝いしてくださってる皆様、いつも快く野良猫の手術と治療をしてくださってる協力病院の獣医師様、猫達のために支援物資、ご寄付くださる皆様、そしていつも応援してくださってる皆様、昨年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました😊
今まで14年間頑張ってきた甲斐あって、今では市と自治区と一緒に地域猫対策ができるまでになりました。まだまだ住民の意識までは課題もありますが、それでも岡村市長はじめ市役所職員の地域猫に関しての意識にはとても嬉しく、犬猫条例にも関わることができ、オブちゃんバッチ(犬と猫がおぶちゃんと一緒にいます)もでき、と地域猫活動がより進んでいくと確信しています。
全ての野良猫が地域猫となり、人と猫とが共存しながら住みやすい町づくりができるように今年も頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

地域猫セミナー終わりました!

コロナ禍で延びに延びて、ようやく2年越しで開催できました。講演をお願いした黒澤様も腰の具合がお悪いのに、「這ってでも行きます」と言ってくださり、本当に感謝です!
午前の部は行政用セミナー。
お忙しいご公務の合間に、東浦町の神谷町長が最後まで参加してくださり、ご挨拶をいただきました。ありがとうございました!
行政用セミナーは行政人だけしか入れません。行政人だけで、本音を話し合ってほしいからです。大府市環境課職員Iさんも来てくださいました。「とてもわかりやすく勉強になった。もっとみんな聞きに来ればいいのに」って仰ってました。本当にその通りです!地域猫が進んでない地域の職員は来ないですね。そういう地域の職員こそ、来るべきだと思うのですが….。

午後の部は、一般の人用(勿論行政関係者もOKです)セミナーでした。
お忙しいご公務の合間に、刈谷市の近藤副市長と大府市の岡村市長がお越しくださり、ご挨拶をいただき、黒澤様のご講演も聞いてくださいました。
当会が活動している大府市の岡村市長は、今年度6月から施行している、「人も動物も共生できる社会へ」と犬猫条例を愛知県で一番最初に作成し、地域猫活動もしっかりバックアップしていくと明言してくださってます。当会が活動し始めた時からずっと見守ってくださり、励ましてくださったりと、本当に感謝しています。
こんなバッチも作ってくださいました。
なんと!犬と猫がおぶちゃん(大府市のマスコットキャラクター)と一緒にいます。共生だもんね。

はじめに、黒澤様のご講演。
とてもわかりやすく説明され、お越しいただいた人からも、わかりやすくてとても良かったとお聞きしています。
次にパネルディスカッション。
今までは、質問用紙を配り回収して、質問に答えながらディスカッションしてたのですが、なかなか全部は答えられないので、今までの質問で多かった内容を選び、それについてディスカッションしていきました。少しでも、参加してくださった方々のお役にたてば嬉しいです。
この地域猫セミナーのために、一緒に準備してきた18団体の皆様、本当にお疲れ様でした!
当日、参加できなかった団体もありますが、人と猫と共生できる命に優しいまちづくりに各団体皆、頑張っています。そんな皆んなに拍手です!!
地域猫アドバイザーとしていつも一緒に参加し、お手伝いくださる久野さんにも感謝です!!

地域猫説明会開催しました

22日北崎自治区の新田自治会で地域猫説明会しました。

地域猫活動は、地域住民がこの活動は野良猫を減らしていくための、もっとも人道的な活動と理解し、地域の問題だから、地域が関わっていかなければ、なかなか効果もでにくいし進まない。
大府市は10自治区で成り立っている。区長さんたちは野良猫問題は地域の問題と理解してくださり、9自治区が自治区もしくは自治会で不妊去勢手術費の市の補助金で足りない市民負担分を補助してくださり、区長自ら回覧チラシを書いて回してくれてるところもある。勿論、この活動に獣医さんの協力は不可欠で、ありがたいことに、市内6件(9件中)の獣医さんが野良猫料金を設定し協力してくださっている。

地域の問題だから地域の人達が協力しあってやっていく理想の形。今回説明会をした新田自治会は、自治区よりも各4自治
会で決めるため、1つの自治会は市民負担分を出してくださってるので、あとの3自治会もそうしてほしいと、そのうちの1つ新田自治会長さんたちに相談したら、理解してくださり、先ずは住民に知ってもらうことと説明会をセッティングしてくださった。組長さんはじめ20人程の人が参加してくださり、最後は自治会長さんが、「地域のみんなで頑張ろう!」と締めくくってくださり、とても和やかな説明会となりました。
今日参加できなかった人のために、この説明会の内容を書いて資料と一緒に回覧してくださるそうで、地域を自分たちで良くしていこうという気持ちがとても嬉しかったです。

休日にもかかわらず、ご講義してくださった愛護センター知多支所の支所長様、大府市環境課I様、わかりやすく説明してくださり、ありがとうございました!