ようやく二桁に!

地域猫活動を始めて16年、野良猫を地域猫にしていくことで路上死体処理数は必ず減少していくと思い、毎年、環境課が猫の死体をピックアップして数を出してくれていた。ピーク時は370匹!大府市は路上死体処理を知北霊園に運ぶため、1匹ずつ焼却処理料がかかる。勿論、全て税金。地域猫活動する前はそんなことも知らなかった。
毎年のようにその単価は上がっている。始めた16年前の単価は1匹5565円だったのが、今は5830円となっている。その当時200万円程使われていた税金が令和6年で82匹❗️48万円程‼️
猫だけで言うなら、150万円程の税金を減らしている事になる。
凄くない?
ずっーと、三桁から二桁にと願っていて、今回ようやく二桁になった。二桁でもまだ多い。一桁に早くなってほしいと願い活動しているが、地域猫活動ってすごいと改めて思う。何もしなければ路上死体処理数も減らず、税金も減らすことができない。野良猫を地域猫にして、一代限りの命を守っていくことで野良猫の数も減っていくし、町もきれいになるし、野良猫を介してのいざこざもなくなる。何よりも可哀想な野良猫を見て心を痛めていた子供や大人、高齢者の心も安らぐ。野良猫が減ってくことにより、野良猫の被害に悩んでいた人、猫嫌いな人にも被害が減っていくことになる。
まだまだ愛知県内では行政がボランティアだけに任せ、何もせず、野良猫問題をいつまでも解決できない地域もあるが、大府市は人と犬及び猫との共生に関する条例もでき、人と猫とが共生できるまちづくりをしていくために行政と協働してることにより、効果も出やすい。
忘れてならないのは、各自治区と、この活動に協力してくださっている獣医さん方。本当に感謝です‼️

う~んいいね (得点+3 , 投票数3 )
読み込み中...