地域猫活動をやっていけば、必ず猫の路上死体(市内の路上で死んでいて処理される亡骸)が減っていくはずと、活動開始当初から猫だけの処理数を環境課が単価表と一緒にグラフにしてくれてます。昨年度は、一昨年度より40匹も少なくなってます!でもまだ100匹以上いるなんて….。地域猫が亡くなった時も市に電話して、この路上死体処理で引き取ってもらってる場合もあるので、実際の数はもう少し減るとは思いますが。それにしても多い。年々1匹の処理単価も値上がっている。これが税金で賄われていることを知ってますか?
(もっとも処理数が多かったH23年にくらべると、247匹減ってるということは、昨年度の1匹の処理金額5,830円で計算すると、144万円も大事な税金をつかわずにすんだことになります)猫だって好き好んで車にぶつかってはいかない。未手術でサカリがきて喧嘩して追っかけたり追っかけられたりして道路に飛び出して轢かれたり、母猫を子猫が追いかけたり、餌を求めてさまよったりして道路に出てしまい轢かれたりと、不妊.去勢手術をして餌も居場所もある地域猫になってさえいれば、事故にあう確率も少なくなる。ならば生きてるうちに地域猫にしていくために税金を使った方がよほど有意義だと思わない?
大府市も市と自治区(自治会のとこもある)が補助金を出してくれるので、活動も進みやすくなり、より効果も出てくるようになった。1番大切なのは住民の意識だが、効果がでてくれば意識も変わるはずだと思いたい。
今年度は、路上死体処理数が二桁になることを願って、ひたすら活動していくのみです!!