慰霊祭

25日、愛知県動物愛護センターで殺処分された犬猫たちの慰霊祭に参加した。


人の身勝手な行動によって無念の死を遂げた犬猫たちのご冥福をお祈りするとともに、そんな犠牲となる犬猫が出ない社会を作っていく努力をしていきます。
その後、参加した11団体と愛護センター職員との意見交換会。
愛護センターからは、概要と業務統計。


譲渡もボランティアに頼るだけでなく、センターも頑張っていて、細かくは出ていないが、猫は80%以上センターが譲渡してるのは嬉しいことだ。譲渡前の飼育現場の確認とその後の様子の確認を徹底してくれるともっと嬉しいのだが…そこは要望しました。
殺処分も年々減ってはいるがまだまだ3桁も。職員の方々も動物が好きで助けたくて今の職についたはずなのに、辛いと思う。モラルのない飼い主、繁殖業者により捨てられたり、不妊去勢手術もしないで望まれない命を産ませるだけ産ませ多頭崩壊。要するに、その尻拭い。
批判されなければいけないのはそんな飼い主であり、繁殖業者。地域猫活動をメインとしている当会は全然知らなかったのだが、野犬の問題もかなり深刻で、それもボランティアが原因となって愛知県に野犬が増えてるらしい。他県から野犬を引き出し、譲渡し、脱走しても探さない。そのため増えてきたという信じられない話。実際に野犬にやられた地域猫もいる。ボランティアの質も上げていかないといけないね。11団体で色々な情報交換ができ、とても有意義な時間でした。犬猫区別なく、やはり横の繋がりは大切で、年に数回、こんな意見交換会ができるようにセンターに要望しました。