ご心配おかけしております。②

以前、ブログでご報告しておりました地域猫が治療に成功しました!!ヽ(^o^)丿

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抗がん剤や手術という体への負担があったけど💦心配していた結果にならなくて良かったです。不安な気持ちで過ごしていると長く感じましたが、癌治療にしては負担も短いほうだったのではないかと思いました。( ˘ω˘ )b

傷跡がキレイになったら仲間の元へ帰ってもらいます。。。ごめんよ(◞‸◟)

皆さん、これからも彼や地域猫たちの見守りをよろしくお願いします!!<(_ _)>

ご心配おかけしております。

管理している公園のある1匹の地域猫に腫瘍が見つかりまして現在治療の為保護しています。

餌やりさんや散歩の際に可愛がってくださっている方々にご心配をおかけして、ご報告が遅れて申し訳ありません💦

見つかった腫瘍が悪性と良性の中間の癌でしたので、現在慎重に獣医師と相談しながら治療中です。将来的に公園に戻れるかまだ判断しかねています。

癌が全身に転移はしていなかったのが不幸中の幸いでした🌸薬も嫌がらずに飲んでくれるし、とても甘えん坊で大人しくて良い子に過ごしています。彼が元気に公園に戻れるように応援してくださると嬉しいです。

「大府市人と犬及び猫との共生に関する条例」と愛護法改正

今日、6月1日から施行される「大府市人と犬及び猫との共生に関する条例」と飼養施設への愛護法改正。
ようやく愛護法では、飼養施設へのケージの広さ、従事する職員の数など、具体的な数字による規制が明記され、まだまだ問題点はあるが、数字が示されたことは、大きな一歩前進だと思う。販売される動物の裏で、どれだけの動物が犠牲になっているのか、知らずに買っている人は多いと思う。そんな酷いペットショップばかりではないかもしれないが、今まで見てきた聞いてきたペットショップ、繁殖業者はそんな酷い所が多い。頭数が多くなれば餌代もトイレ掃除や健康管理も生き物だからお金や労力がかかって当然。全てに行き届くはずがない、と思っているのは私だけなのか….,
規制によって、さらなる犠牲動物を出さないためにも、愛護センター、自治体が厳しく目を光らせてほしい。二度と苦しい思いをする動物がでないように。

大府市でも、”人も動物も共生できる社会へ”と条例が制定され、大府広報6月号で特集が載りました。この条例には飼い主のいない猫についても明記されています。

広報に、「地域猫活動を促進します」と明記されたことは、地域での活動がしやすくなるし、餌やりさんが、ただ好きで餌を与えてるのではなく、もうこれ以上不幸な猫が増えないようにと、餌代や不妊去勢手術を自腹切って、お金も労力も使いやっているということを知ってもらいたい。文句を言う人は何もしないで文句だけ言い、餌やりをしている人に嫌がらせをしている事をよく耳にする。何もしないで嫌がらせをして野良猫問題が解決しますか?それどころか、解決するように頑張っている人の邪魔をする。地域に住みついている飼い主のいない猫に餌を与えてるからといって、餌を与えている人の所有権はないし、餌を与えてはいけないという法律もない。誰かが餌を与え、飼い主のいない猫の数を把握しなければ減らすことなんてできないのに、何も考えず、とにかく餌を与えるから増えるんだと言い、減らすどころか、かえって増やすことになったり環境が悪化し被害が増える原因を作っているのが何もしないで文句だけ言う人。地域で減らす活動と理解し、取り組まなければ、野良猫問題は永遠に解決しないでしょう。実際に地域で手術費用を負担し取り組んでいる所は、年間手術する猫もいなくなってるか数匹となっている。
ついつい興奮して言いたいことを書きましたが、これは14年間活動してきて思ってきたことです。野良猫が減らなければ野良猫問題もなくなりません。人のため、猫のためにも解決するための一歩を地域住民の方々が踏み出してほしいです。これは人が解決できる問題だから。

3月3日「ケアマネねっと」終わりました

大府市高齢者相談支援センター開催、ケアマネージャーさん対象の講習会「ケアマネねっと」に講師として参加しました。
今回のテーマは「災害時の備えについて考える」でした。

市の危機管理課からは、災害発生時に怪我なく生き残るためのLCP(生活継続計画)と災害が起きた後の避難、避難所について。
人のことばかりで、最後にチラッと屋根の無いペット用の避難場所の説明がありましたが、せめてテントを張らなくていいように、屋根と床のある所を確保すべきだ!!
地域福祉課からは、要支援者対策として、福祉避難所について位置付けの見直しと受入対象者など具体的な話がありました。

当会からは、先ずは猫のことを知ってもらうことが大切と、猫の習性や繁殖力を交えながら、高齢者の入院や施設入所、又は亡くなられた時による飼い猫の置き去りを防ぐための事前準備(猫カルテ作成やペットの委託先を決めておく等)や、玄関に猫を飼っている印を貼るとか、特に猫は日頃からのケージやキャリーバッグを活用をしておくと災害時に役に立つということと、実際にあった高齢者からの相談をお話しさせていただきました。
猫(ペット)カルテや猫を〇匹飼ってるという玄関表示は、是非、社協で作ってほしいです。
今日のことがきっかけとなり、置き去りにされるペットをなくすための事前準備を、さまざまな機関(行政や福祉現場の人たち等)が連携して、日頃から相談にのり情報を共有し、問題が起きる前に対処していける仕組み作りができていくことを望みます。問題が起きてからでは遅いのだから。

ケアマネジャー、高齢者相談支援センター職員、社会福祉協議会職員と20人程参加してくださってました。犬は散歩があるし、鳴き声で飼っている家がわかりますが、猫は完全室内飼いだとご近所付き合いがなければ尚更分かりません。やはり、高齢者のお家に出入りしてる民生委員やケアマネジャー、ヘルパーさんの情報がとても重要になってきます。猫を飼ってないとなかなかわからないこともあるかと思いますが、少しでも伝えることができて良かったです。こういう機会を与えて下さりありがとうございました。

可哀想

今の時期、相変わらず子猫を連れてきた、子猫が庭にいる、との相談が絶えない。
当会は地域猫にしていく相談のお手伝いはしますが、子猫の保護はお断りしています。
自分の目の前から野良猫が居なくなってほしいという相談には勿論何もできませんが、可哀想だから何とかしてくれという相談には、相談者である貴方が行動してくれなければ、お手伝いできません。地域の問題なので、地域の人が、可哀想と思う貴方が、行動を起こしてくれなければまた同じことの繰り返しになります。

可哀想、人によってその思いも種類も違います。ある相談者は、餌を食べに来てる野良猫が足を怪我してるから、病院に連れて行きたいがどうしよう、と。よく聞くと、去勢手術もしていないそうなので、麻酔かける時に手術と一緒に診てもらうといいですよ、とトラップを届けた。1匹だけ食べに来るのではなく、4匹来てて未手術。メス2匹はお腹が大きいと言うので、不幸な猫が増えないように、手術して欲しいとお願いし、メス1匹トラップに入ったので手術。お腹に5匹いたそう。もう1匹のメスはもっとお腹が大きかったそうだから、多分産まれたと思う。オスも手術してとお願いしたら、トラップに入ってるのを見るのが可哀想だからもうやらない、と信じられない言葉!え?っと聞き返したが、トラップに入ってあばれるのが耐えられないからできない、って(布被せてればおとなしくなってるのに)。獣医さんに行くまでの間だし、不幸な猫が増えることの方が可哀想じゃない?と手術することの利点など話しても、檻に入れるのは可哀想の一点張り。ここの地域も手術費は地域が負担してくれて、区長さんも地域猫の回覧チラシを作成し市のパンフレットと一緒に回覧してくださったりと野良猫を減らすためにやってくださってるのに、餌を与えてる人の意識がこんなではどうしようもない。自治区には報告したが、区長さんたちも可哀想って意味が….。と、絶句。
呆れてても仕方ないので、増えることが可哀想と思う他の餌を与えてくださる人をを探すしかないな

餌やりさんのための看板


いい事をしている餌やりさんが悪者にならないためにも、環境課が作成しました。
この看板は、1〜4の書かれてることを守って猫を管理してくださってる方にしか渡せません。
堂々と餌やりができるようにと環境課も考えてくれてます。
市内で猫を管理してくださってるサポーターさん、この看板を掲示し、力を合わせ地域猫対策を推進しましょう。環境課又は当会にご請求ください。
また、下記チラシは当会が作成したもので、地域猫のチラシと一緒に回覧してもらっています。

遅くなるほど苦しくなる

6月から、子猫が産まれたという相談がいっぱい入り、てんやわんや。産まれる前に言ってほしいが、自分の猫ではないし、地域猫活動を知らなければ尚更餌は与えても、手術までお金をかけるなんてことにはならない。それがどんな結果になるのか、思いもしないのだろう。
確かに責任はないし、餌を与えてる人だけに責任を押し付けることも違うと思うが。でも、猫の事を可哀想と思い餌を与えているのであれば、猫の事も考えてほしい。増えればどうなるのか?餌も足りなくなり、縄張りを追われる猫もでてくる。特にオスは。
相談のあったこの場所も手術した13匹中10匹がメスだった。なんと!仔猫は21匹!!
一面畑で民家はポツポツ、でも、300メートル先は住宅地。
そちらにも流れてると思う。
「初めは3匹だったのに」と餌を与えてた人は嘆くが….。
ここの地域は自治区が地域の問題と捉えてくれ、今年度から区が手術費の市民負担分を補助して、無料で手術ができる仕組みとなっている。地域猫活動についての回覧も区長が作成し、回してくれた。それもあってか、相談する気になった餌やりさんもそれならと順次仔猫15匹を保護し(当会も6匹保護)譲渡できるようお世話してくれ譲渡会にだしてもらっている。だから当会も手伝える。丸投げでは手伝えない。

でも、不妊手術してわかったのだが、頭数が多いため、餌が全匹にいきわたらず、栄養不良の猫が多く、流産していたり、お腹の中で子供が亡くなっててお腹が膿だらけだった子もいて、手術したことにより命拾いした。産まれても、亡くなってる仔猫もいた。もっと早く相談していればと悔やまれるが、今回の事で餌やりさんは、人と猫が共生していくにはどうすべきか、という事がよーくわかったと思う。


全ての仔猫を救ってあげたいが、それは無理。過酷な外の生活では産まれた仔猫が成猫まで生きられるのはほんの少し。そんな亡くなってしまう命を無くすためにも産ませないようにしていく不妊去勢手術が重要になってくる。

岡村市長、ナイス❣️

8月大府広報の「市長の一言」

今年度は動物愛護条例もできます!当会も意見を求められました。関われたことが嬉しかったです。9月には、パブリックコメントもあります。是非、是非、ご覧になってご意見お願いします。