地域猫の冬支度

最近やっと秋の気配を
感じられるようになりましたね😊
本格的に寒さが来る前に
管理場所で暮らしている地域猫たちの
シェルターの藁替えをしてきました☀️

シェルターの設置場所は
猫たちが安心して過ごせる場所にあります😸

昨年も来たはずなのに。。
あ!あったね。
と探しながら場所に辿り着きます。
一部地域猫のお世話をしてくださっている
S様に協力いただきスムーズに実施できました。
ありがとうございます😊

又、いつも応援してくださるK様💚
今年も一緒に実施していただき
ありがとうございました🙇‍♀️

シェルターの中の古い藁を捨て、汚れを掃除し
新しい断熱シートと藁を敷きます。

気持ちよく使ってもらえるよう
藁をほぐしてふかふかになるよう整えます😊

今年もガリレオ君の保護主Yさんが
藁や備品を全部準備してくれました🙇‍♀️
ありがとうございます✨

今年の冬も地域猫たちが
無事過ごせますように🍀

これからも地域猫たちを
あたたかく見守ってください。
よろしくお願いいたします。

市政55周年記念特別感謝状を贈呈されました

大府市制55周年記念式典が6日ありました。
特別感謝状は個人1人、3団体、2法人。
当会は環境課と社協が推薦してくださいました。活動内容も贈呈の時に紹介していただいたのはとても良かったです。


人が優先だからと動物のことは後回しにされてしまいがちですが、人や環境と大きく関わっていること、動物の問題は結局は人が原因を作っていて人の問題なんだということを是非知ってほしいです。
16年、実践•啓発を続けてきて、効果も結果も数字に出てるのだが、それでも地域猫を管理してくださってる餌やりさんにまだ嫌がらせをする人はいる。
「餌やるな」で解決できると思っているのか?文句だけ言う人は野良猫を減らすために何をした?文句だけ言っていて減るのか?解決できるのか?と問いたい。
今回の表彰が少しでも地域猫活動への信頼と信用になることを切に願います。

特別感謝状をいただき、ありがとうございました。感謝いたします。

8日春日井で地域猫説明会の講演してきました

春日井市松新町区の「松新塾」勉強会で地域猫の説明会をしてほしいと区長さんからお話しをいただき、講演させていただきました。「松新塾」とは地域を良くしていくための色々なジャンルの勉強会だそうです。
実は区長さん、還暦を超えたのを機に、地域のために貢献していきたいと思い、野良猫問題を知り、人と猫とが共生していける命に優しいまちづくりを目指す地域猫活動を始めた方で、かすがい地域ねこの会のメンバーでもあります。地域猫活動は官民一体となってやらなければ出来ないと、行政とのパイプ役をメインに活動されています。
社会福祉協議会の職員さんも来てくださり「今まで餌をやらなければいいと思っていたが、180度考え方が変わりました。勉強になりました。」と仰ってくださいました。
今回松新町での地域猫活動の講演は2回目ですが、町内会で手術費の負担をしてくれるようになったり、地域の施設で譲渡会ができるようになったりと、地域で野良猫を減らしていこうという意識を区長さんが積極的につけていくことで地域猫活動が進んでいます。春日井市全部の区や自治会がそうなっていくことを願います。
暑い中来てくださった皆様、そして区長さん、かすがい地域ねこのメンバーさん、お疲れ様でした!

 

ようやく二桁に!

地域猫活動を始めて16年、野良猫を地域猫にしていくことで路上死体処理数は必ず減少していくと思い、毎年、環境課が猫の死体をピックアップして数を出してくれていた。ピーク時は370匹!大府市は路上死体処理を知北霊園に運ぶため、1匹ずつ焼却処理料がかかる。勿論、全て税金。地域猫活動する前はそんなことも知らなかった。
毎年のようにその単価は上がっている。始めた16年前の単価は1匹5565円だったのが、今は5830円となっている。その当時200万円程使われていた税金が令和6年で82匹❗️48万円程‼️
猫だけで言うなら、150万円程の税金を減らしている事になる。
凄くない?
ずっーと、三桁から二桁にと願っていて、今回ようやく二桁になった。二桁でもまだ多い。一桁に早くなってほしいと願い活動しているが、地域猫活動ってすごいと改めて思う。何もしなければ路上死体処理数も減らず、税金も減らすことができない。野良猫を地域猫にして、一代限りの命を守っていくことで野良猫の数も減っていくし、町もきれいになるし、野良猫を介してのいざこざもなくなる。何よりも可哀想な野良猫を見て心を痛めていた子供や大人、高齢者の心も安らぐ。野良猫が減ってくことにより、野良猫の被害に悩んでいた人、猫嫌いな人にも被害が減っていくことになる。
まだまだ愛知県内では行政がボランティアだけに任せ、何もせず、野良猫問題をいつまでも解決できない地域もあるが、大府市は人と犬及び猫との共生に関する条例もでき、人と猫とが共生できるまちづくりをしていくために行政と協働してることにより、効果も出やすい。
忘れてならないのは、各自治区と、この活動に協力してくださっている獣医さん方。本当に感謝です‼️

大和証券助成金贈呈式

2月3日、2024年度「第31回ボランティア活動助成」贈呈式に行ってきました。
愛知県、三重県の助成が通った14団体の贈呈式が大和証券名古屋支店で行われました。
今回、全国で441件(実際の応募はもっとあったそうですが、書類選考で残った数だそう)中、208件が決まったそうです。
当会が助成を受けるのは今回で3回目になります。
申込みには、社協の推薦文が必須で、社協の方にも大変感謝しております。
先ず、支店長様からのご挨拶。
印象に残ったお言葉を。
企業自らが社会の問題に気付き問題解決のために社会貢献していく。
日本は世界の健康寿命一位だが、心の問題が心身を脅かしている。
本当にそう思う。
ボランティア活動していると色々な方にお会いしますし、色々な地域があることを知ります。私は野良猫を通してだけですが、それでも本当に色々な考えの人や地域がある。
人が優先で動物のことは後回しという社会。でも実は人が全て原因になって動物の問題は起きている。もっとも人の生活に身近にいる野良猫。野良猫を巡って迷惑を受け悩む人、可哀想で心を痛めている人がどれだけたくさんいるか。それをなかなか社会(地域)の問題と捉えることができない行政であり社会(地域)によって、争いが起き、餌を与えてる人や罪のない猫がとばっちりを受ける。
大和証券財団の審査員の方々は野良猫問題は社会(地域)の問題、と捉えてくださってるから、助成を受けることができている。地域に必要な活動だと認めてくださり、ありがとうございます!
いただいた助成金はより多くの猫が救えるよう大切に使わさせていただきます。命に優しい町づくりが実現できるように頑張ります!
ありがとうございました!!

地域猫セミナー終わりました!


師走というあわただしい時期に沢山の方々にお越しいただき、ありがとうございました!
そして岡村大府市長、川本瀬戸市長、今枝衆議院議員、メッセージをありがとうございました!
今回は愛知県の中でもまだまだ地域猫活動が周知されず、野良猫対策が進んでないと言われる瀬戸近辺地域や尾張地域に地域猫活動が行政と協働しながらやっていけるきっかけとなればと思い、瀬戸で開催することになりました。
案の定、午前中に開催した行政用セミナーの問い合わせが多くあり、午後の一般向けのセミナーにも自治会長からの問い合わせがきたりと、野良猫問題で困っていてもなかなか解決の仕方がわからないとか、悩んでいる人達が沢山いることわかりました。
行政用セミナーは行政人だけしか入れず、本音で悩みや進め方などを話しあって欲しいという意図があり、久野さんの講演と質疑応答。質疑応答も活発に行われていたようです。
午後の一般向けセミナーでは、久野さんの講演とパネルディスカッション。
久野さんは大府の事例を講演されたのですが、10年以上も前の市が制作する「スマイルおおぶ」の地域猫活動の紹介映像が流されびっくり‼️歳はとりたくない💦大府市役所は当会が活動を始めてから広報に動物愛護週間の特集で地域猫活動を紹介してくれたり、「スマイルおおぶ」にも3回出させていただいてますし、ケーブルTVで地域猫説明会の様子なども流していただいてます。そのため市民の方から励ましの声をかけてもらえることもあり、信用していただけるのでそれはとても有り難いことでした。
行政と協働してやらなければ地域猫活動は進まない。その事を久野さんも行政の役割を交えながらボランティアさんとの進め方を細かく講演してくださいました。
パネルディスカッションでは、当会のメンバーでもある中島弁護士が司会となり、講演者の久野さん、動物愛護センター職員の金子さん、みどり動物病院院長で獣医師の森島さん、瀬戸地域ねこの会代表佐々木さん、豊田地域猫の会代表徳留さんがそれぞれの役割や悩み、要望などをディスカッションしました。獣医師森島さんのお話は猫の生態などとても興味深かったです。獣医さん抜きではこの活動は成立しません。
ボランティアも獣医さんは生業であることを考慮してお願いしていかなければいけません。
四者協働してやっていくためにはやはり相手の事を思いやり話合うことが大切だと、それが地域猫活動を円滑に進めていくための秘訣であると感じました。
地域猫セミナーが、少しでもお役にたてたなら幸いです。

14日、地域猫セミナーです

愛知地域猫実行委員会の19団体が力を合わせ、今年も地域猫セミナー開催します!
6回目となる今回は瀬戸市で開催。尾張地区が近いので、尾張地区の行政の方々から問い合わせをけっこういただいてます。まだまだ行政とボランティア、住民が協働で地域猫活動をしている自治体が少なく、これでは地域猫活動が進みません。
今回の講師、久野さんが大府市環境課長、協働課長だった時の5年間、当会と協働しながら地域猫活動を進めてきました。ボランティアだけに任せるのではなく、お互い何ができるかを考えながら共に地域の野良猫問題解決のために動いてきました。その成果は大きかったと思います。どう取組んでいったらいいのか悩んでる行政の方、ボランティアの方がいらっしゃると思います。
是非、参加していただいて解決の糸口になれば幸いです。

 

「猫でトラブらない街づくり」セミナーに参加して

11月30日、京都で開催された、動物の法と政策研究会主催のセミナーに参加しました。
京都市動物愛護センター所長伊東様から、センターの取組みと、まちねこ活動支援について。やはり殺処分の80%は所有者不明の子猫であり新生猫。地域猫しか殺処分を減らす手立てはないので「まちねこ活動」を支援し、無料手術をしているというお話しだが、聞いていて、ボランティアに丸投げのようにも感じたのは私だけだろうか?
次に杉本彩さんの挨拶。社会に影響のある芸能人が発信してくださるのはとても有り難いことです。請願署名、是非お願いします。

次に研究会猫部会部会長宮崎様から行政アンケート結果について膨大な資料。すごい!です。
その後、西山獣医師による「なぜ動物病院によって不妊去勢手術料金が異なるのか」は米国では2種類の病院(一般病院
とHQHVSN)が当たり前のようにあり、HQHVSNとは多数の動物に行う質の高い不妊去勢手術専門のクリニック。行政や動物愛護団体施設、低所得者が利用。低料金の仕組みは独立採算でスピードと数、1人でやってるので人件費もいらず、でも安全性は一般手術よりも安全という数字がでている。手術だけなので、一般病院と必ず連携し、助け合っているそう。色々な仕組みが聞けて良かったです。
最後にNPO法人アナイス理事の髙木様。髙木さんの講演を聴くのは本当に久しぶりで、聴いた後はいつもニンマリしてしまいます。地域猫活動を16年していますが、活動だけしてると当たり前であることを忘れていたり、どう説明して理解してもらおうかと悩んだりもあるのですが、髙木さんの講演でハッとさせられたり答えが見つかったりと、やはり勉強は大切と実感します。今回、とても心に残ったのは、野球などのコーチをボランティアでやってると「ご苦労様、大変ですね」となるのに、同じ地域のためにやってる地域猫活動のボランティアには、「猫が好きなんだね」となる。
野球やサッカーなどの子供達の練習や試合は親御さんが交代で飲み物や差し入れなどしてるけど、地域猫をお世話してる人達は餌も手術費も自腹。同じ地域貢献してるのに。このギャップ!!
よく地域猫活動をそこでやってるから捨てられるという人がいるが、捨てる人はそこまで考えて捨ててない。地域猫活動をやってるから捨てられたとわかる訳で、何もしてなければ捨てられたことも増えててもわからない。確かに!
地域猫活動をする上で大切なことは、「お困り事を解決するという形に持っていくこと。」

懇親会では、参加者の紹介もあり、全国(北海道から九州まで)から沢山の人が参加されてたことを知りビックリ!
当会メンバーの中島弁護士も一緒に参加したのですが、若い弁護士さんの多さにもびっくりしたと同時に、昔とは違い動物問題に真剣に向き合ってくださってる弁護士さんが増えてることにとても感激しました。
写真、一枚しか撮れず💦撮り忘れてしまいましたが、会場は満タンで熱気がすごかったです!
主催された動物の法と政策研究会の皆様、お疲れ様でした。
有意義な時間をありがとうございました。

地域猫の冬支度

やっと秋らしさが感じられる10月下旬
管理場所で暮らしている地域猫たちの
シェルターの藁替えをしてきました☀️

シェルターの設置場所は
猫たちが安心してゆっくり出来るよう
分かりにくい場所にあります。
昨年も来たはずなのに。。あ!ここ!と
前回の写真も見ながら記憶を辿ります。

シェルターの中の古い藁を捨て、汚れを掃除し
新しい断熱シートと藁を敷きます。

気持ちよく使ってもらえるよう
藁をほぐしてふかふかになるよう整えます。

完成〜😺
猫たちが気持ちよく休んでくれますように😊

設置場所に戻す時もシェルター出入口から
雨の入り込まない向きを考えて設置します。

こんな白猫ちゃんが❣️
何してるん?という表情で私たちを観察👀

藁や備品をリーダーYさんが
全部準備してくれました🙇‍♀️
毎年ありがとうございます😊

K野さん、K村さんも協力いただき
ありがとうございました🙇‍♀️

これからも地域猫たちを
あたたかく見守ってください😊

凄くない!!

6月でも毎日毎日厳しい暑さが続く中、本格的な夏がくるまでに相談があった地域は不妊去勢手術をしてしまおうと連日活動。
子猫が来てると相談のあったお家に、敷地内で子猫2匹を餌付けしてもらい、トラップを仕掛けた。なかなか警戒して朝昼夕方の餌の時間には入らない。相談者さんの敷地内で、植木と車で門の外から見えない所なので、暑いこともあり、夜から朝まで一晩中かけることにした。当会メンバーが朝6時に来るね、と約束し。
翌朝、2匹とも捕まっていたのだが、相談者さんが、この猫2匹がお婆さんを救ったんだよって、感激して早朝の出来事を教えてくれた。

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朝5時頃、ベランダから猫がかかってないか見たら、トラップの横で人が座っていたので、もう地域ねこの会のメンバーが来てくれたのかと庭へ出ていくと知らないお婆さんがフラフラになって座り込んでたのでビックリ‼️今にも倒れそうなくらい弱っていたので、直ぐに警察を呼んだ。お婆さんが言うには、お爺さんがここにおいでと呼んだから入って来たって。お婆さんは認知症で、なんと!お隣の東海市名和町から歩いてきたそう。ここから車でも5、6分はかかる場所。フラフラなはずだ。トラップを置いた場所は家の人でも覗くことがない場所で、猫の捕獲をしていなければ気が付かず、捕獲作業をしていなければお婆さんはどうなっていたかと思うとゾッとする。
黒猫は幸せを呼ぶと言われているが、人も救ってくれるんだよ。凄いよね!相談者さんも初めて餌付けをし、可愛くなったのでお世話ずっとしますと約束してくださいました❣️

今年は黒子猫ばかりです💦
でもきっと幸せを運んでくれますよ。是非、黒子猫達に会いにきてください。みんなそれぞれに個性があって、とても可愛い❤️この子達に幸せの切符を与えてあげてください。
譲渡会で良いご縁を待ってます。是非是非会いに来てください‼️