遅くなるほど苦しくなる

6月から、子猫が産まれたという相談がいっぱい入り、てんやわんや。産まれる前に言ってほしいが、自分の猫ではないし、地域猫活動を知らなければ尚更餌は与えても、手術までお金をかけるなんてことにはならない。それがどんな結果になるのか、思いもしないのだろう。
確かに責任はないし、餌を与えてる人だけに責任を押し付けることも違うと思うが。でも、猫の事を可哀想と思い餌を与えているのであれば、猫の事も考えてほしい。増えればどうなるのか?餌も足りなくなり、縄張りを追われる猫もでてくる。特にオスは。
相談のあったこの場所も手術した13匹中10匹がメスだった。なんと!仔猫は21匹!!
一面畑で民家はポツポツ、でも、300メートル先は住宅地。
そちらにも流れてると思う。
「初めは3匹だったのに」と餌を与えてた人は嘆くが….。
ここの地域は自治区が地域の問題と捉えてくれ、今年度から区が手術費の市民負担分を補助して、無料で手術ができる仕組みとなっている。地域猫活動についての回覧も区長が作成し、回してくれた。それもあってか、相談する気になった餌やりさんもそれならと順次仔猫15匹を保護し(当会も6匹保護)譲渡できるようお世話してくれ譲渡会にだしてもらっている。だから当会も手伝える。丸投げでは手伝えない。

でも、不妊手術してわかったのだが、頭数が多いため、餌が全匹にいきわたらず、栄養不良の猫が多く、流産していたり、お腹の中で子供が亡くなっててお腹が膿だらけだった子もいて、手術したことにより命拾いした。産まれても、亡くなってる仔猫もいた。もっと早く相談していればと悔やまれるが、今回の事で餌やりさんは、人と猫が共生していくにはどうすべきか、という事がよーくわかったと思う。


全ての仔猫を救ってあげたいが、それは無理。過酷な外の生活では産まれた仔猫が成猫まで生きられるのはほんの少し。そんな亡くなってしまう命を無くすためにも産ませないようにしていく不妊去勢手術が重要になってくる。

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